ガーベラはとってもかわいいお花で、わりと安く買えるうえに、一輪挿しとして部屋に飾っておくとかなり映えます。
でも、すぐしおれたり、反り返ったりしますよね。
気にかけてあげないといけない少し手のかかる子供のようなお花です。
なぜガーベラの花びらが反り返ったり、しおれたりするのでしょうか。
その原因と、どのようにしたら長持ちできるのかも一緒に見ていきましょう。
ガーベラの花びらが反り返るのを防ぐ方法はあるの?
反り返ることが多いのは、買ってきてからが多いです。
ガーベラの花びらが反り返る原因は急激な水あげによるものです。
では、どうすれば反り返りを防ぐことができるのでしょうか?
急激な水あげによる反り返りを防ぐ方法は、10℃くらいの冷暗所でゆっくり水あげを行なってください。
(ご家庭では冷蔵庫がおすすめです。)
水あげを行う際の注意点として、ガーベラは吸水性が強く、いくらでも水を吸ってしまいますので、茎の部分が少し浸かる程度にしましょう。
そのほかに、花屋さんでガーベラを見るとよく透明のフィルムがついています。
透明なフィルムは輸送時に花びらが傷つかないようにつけてありますが、そのままの状態で水あげされていることが多いです。
フィルムにより無理矢理花びらが開かないような状態になっていますので、フィルムをとってさらに水をあげてしまうと開放された状態になりますので、反り返りが起きます。
そのようなガーベラは少しの間水を吸わせずそのままの状態で置いておくとよいでしょう。
ガーベラの切り花の日持ちは何日ぐらい?長持ちさせたい!
買ったからには少しでも長持ちさせて、楽しみたいですよね。
ですが、だんだん茎はヨボヨボになっていき、花の部分はおじぎをしたようにしおれていき、あまりもたない印象があります。
ガーベラの切り花の日持ちは、だいたい1週間くらいです。
では、長持ちさせるためにはどのようにしてあげればよいのでしょうか?
ガーベラを長持ちさせるポイント1.雑菌の繁殖を防ぐ
ガーベラの茎には白い毛があるため、雑菌が繁殖し痛みやすくなっています。
そのため、花瓶などをよく洗い、茎を斜めにカットし、茎の先端が少し浸る程度の水に数滴漂白剤を入れることを2、3日おきにすることで長持ちすることができます。
ガーベラを長持ちさせるポイント2.水を変えるときに短くする
2つめは上記でも書いたようにガーベラは吸水性が高いため、水を吸います。
茎が長いとその分水を吸いしおれる原因にもなるため、水を変えるときに短くすることで長持ちすることができます。
茎は短くなりますが、また違った雰囲気を楽しむことができます。
ガーベラを長持ちさせるポイント3.涼しい場所に置く
気温が高いとお花も疲れてしまい弱る原因にもなりますし、雑菌の繁殖にもつながります。
とはいえ、エアコンの風があたるとこに置いておくと乾燥してしまいます。
ガーベラの反り返りを防ぎ、長持ちさせる方法「まとめ」
切り花は水いっぱい入った花瓶に飾るイメージですが、その方法では逆に花(茎)を腐らせてしまうことにつながることもあります。
ちょっと意外ですよね。
私も以前は、水をいっぱい入れた花瓶にガーベラを入れて、「茎がすぐにブヨブヨに腐ってくるなー」と思っていました。
正しいお手入れ方法を知ることで長持ちさせることができるため、長い人で20日もたせることも!
お花も子供と同じように愛情をかけてあげることが大切です。
ガーベラは一年中あり安く手に入るため、毎日でも色を追加して楽しめるお花です。
ここで紹介したことが参考になって、あなたのガーベラが一日でも長く綺麗に咲いたら嬉しいです♪